妊婦さんの症状で坐骨神経痛とよく間違われやすいのが

『外側大腿皮神経痛』です。

特徴として、太ももの付け根前側の痛みやしびれがおきます。

外側大腿皮神経痛(感覚異常性大腿神経痛)とは?

外側大腿皮神経痛は、外側大腿皮神経(がいそくだいたいひしんけい)と呼ばれる、大ももの外側の皮膚感覚を伝える神経の障害で起こります。

この神経は、鼠径靭帯(そけいじんたい)と呼ばれる骨盤部の靭帯によって圧迫されやすい神経で、スキニージーンズなどのきついズボンを履いていたり、前ポケットに物を入れていたりして起こることが多くあります。

妊婦さんにおいては、胎児が正常な位置にいない場合に外側大腿皮神経痛としてしびれが出ることがあります。

また、産前産後に骨盤ベルトやコルセットを間違った使い方で使用すると神経が圧迫されてしまいます。

外側大腿皮神経は筋肉を支配していないため、運動麻痺は起こらないので、足が麻痺して上がらなくなったり、歩行に支障をきたすことはありません。

また、大腿の内側や膝より下に、症状が出ることもありません。

なお、上記のように圧迫を起こす原因の思い当たる場合はよいのですが、骨盤内の悪性腫瘍でこの神経が圧迫されて起こることもありますので、注意が必要です。

外側大腿皮神経痛の症状・特徴


・寝返り時・足を踏み出す時などに股関節前側の痛み
・太ももの外側のしびれ・感覚異常
・太ももの外側のピリピリとした違和感
・うつぶせで寝ると症状が悪化する
・仰向けで足を軽く曲げた状態で寝ると楽になる
・体重が増えることで悪化する


外側大腿皮神経痛の施術


当院では、神経の圧迫が痛みの原因ですので、神経の圧迫を取り除くような施術を行います。

多くの場合、一回の施術で効果を体感できるかと思います。