風邪に効く生姜湯の作り方
生姜にはいろいろな効能があり、生姜を生で食べると、体内の白血球数が増えます。
白血球は体内に侵入した風邪のウィルスや細菌と戦い身体を守ってくれる免疫細胞なので、生の生姜には免疫力を高める効果があります。
また、生姜に熱を加えて食べると血行が良くなるという効果が得られます。
熱を加えると免疫力を高めるジンゲロールの量は減りますが、ジンゲロールの量が減るにつれてショウガオールという成分が増加します。
そして、このショウガオールには血管を拡張し、血行を良くするという機能があります。
そして、風邪を引いた時などは、この生姜の2つの効果を合わせた、ぬるめの生姜湯がお勧め!
生の生姜を擦りおろす生姜湯には免疫力を高めるジンゲロールが多く含まれていますが、お湯が熱すぎるとジンゲロールがショウガオールに変化してしまい、免疫力アップ効果が下がってしまいます。
なので、ぬるめのお湯を使うことで、免疫力を高めつつ、身体を温める効果を発揮させられます。
生姜湯の作り方はとっても簡単。
まず、コップ1杯(約200cc)の水とおろし生姜を鍋に入れ、お湯がぬるくなるまで煮立たせます。
そして、お好みで、はちみつを入れればできあがり。
風邪を引いて生姜湯を作るのが面倒という方は、生姜を擦り、はちみつと混ぜ合わせたのを飲むだけでも効果があります。
風邪かな?と思ったら試してみて下さいね(^^)