「よく夜中に足がつる…」
一般的な原因として…

筋肉の疲れ。(筋肉を酷使し過ぎて、神経系統との連携がうまくとれなくなる)

足の筋肉を通常とは違う使い方をした時。(急激な筋肉の使い方をした時や急な運動をした時)

筋肉の血行不良(冷えなど)

水分やミネラル不足(筋肉収縮の時に必要なカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルの不足)

発汗や脱水症状(下痢、嘔吐)などで電解質(ナトリウム、カリウムなど)のバランスが崩れた時。
(体は電解質を使って神経や筋肉の機能を
調節します)

降圧剤やホルモン剤などの薬剤も関係することがあります。

 

■足がつる予防法として

 

ミネラル不足にならないようにする。
野菜や果物、牛乳、海藻類などを十分に摂りま
しょう。

ビタミン B1やタウリンを摂取。
(疲れを取ったり、疲れにくい体質をつくります)卵、豚肉、牛乳、豆類やイカ、タコなど

運動するときは準備体操と水分、ミネラルの補給を心掛けましょう。

筋肉(体)を冷やさないようにしましょう。
(冷えは筋肉の血行不良を起し、末梢神経に
異常をきたします)

糖尿病があるか確認しましょう。

もし、頻繁に足がつるようなら、注意が必要です!
椎間板ヘルニアや糖尿病、カルシウムやマグネシウム不足、動脈硬化が原因となる場合があります。
念のため、医療機関などで原因を調べて頂くことをオススメします。

 

足がつってしまった時は…

 

ふくらはぎがつったときは、(つった部分の筋肉を伸ばします)つったほうの足先をそり返し(ふくらはぎの筋肉を伸ばします)同時に股関節も屈曲させます。
(足首は反らせたまま、脚を真っ直ぐに伸ばし、股関節を前方に曲げることで、太もも裏側の筋肉も伸ばします。)

そして、痛みが和らいできたら、ふくらはぎをマッサージしたり、足の筋肉をストレッチしたりして緩めましょう(^^)