先日、娘と二人で車に乗ってた時の事
僕が「好きな男子とかいるの?」
と軽く聞いたところ
娘「う~ん・・・胸キュンしないから、好きな子いないと思う!」
と真面目に返されました。
複雑・・・
気をとりなおして、今回はその「胸キュン」について
胸キュンを体の仕組みからみてみましょう。
「大好きな彼や彼女の事を思っただけで、胸がキュンとしてしまう…」
そんな切ない恋の始まり、、、
そんな時、私達の体はどのようになってると思いますか?
胸がキュンとする=交感神経の働きが活発になっている状態です。
なんだか、リアル過ぎて切なさも何もありませんね
交感神経とは、興奮したときに働く神経です。
ですが、なにも興奮したときだけに働くわけではありません。
人が動いている時や仕事をしている時、頭を使っている時など日中にいつも働いている神経です。
交感神経が症状として表れるのは強く興奮したり、強いストレスを感じた時などです。
例えば、スポーツの試合のとき
彼の携帯の着信履歴に、知らない女性の名前があったとき
上司に理不尽な事を言われ、カチンときたとき
実年齢より、上で言われたとき
などに、必要以上に強く働くことになります。
交感神経の働きはいろいろありますが、血管を収縮させるのもその一つです。
また、同時に脈拍も早くなり、血圧も上昇させます。
その結果、血液のポンプである心臓に負担がかかり「胸がキュン・・・」と、する訳なのです。
なので、胸がキュン・・・というのは、ちょっとした不整脈のようなものといえます。
また、日曜日の夕方、明日の会社のことを思い出して胸が「うっ…」とするのや
隠し事がバレて、ドキドキするのも、基本的におなじことです。
体のしくみから、胸キュンを書いてみましたが、同じ胸キュンでも、やっぱり切ない胸キュンがいいですね!