整体をやっていると、「足は親指、手は小指」というのをよく聞きます。
これは、重心を体のどこに置くか?という事です。
試しに、やってみて頂きたいのですが♪
直立の状態で、足の親指に力を入れてみて下さい。この「親指重心」の時、体の前側(胸やお腹)に力が入りませんか?
この逆、「小指重心」だと背中側の方に力が入る感じはしませんか?
どうでしょうか、、、
さて、本題の”きれいな姿勢の秘訣”ですが、この「足は親指、手は小指」を使えば、見違えるほどスッと伸びたきれいな姿勢になります。
なぜか?
親指重心の時、体の前面に力が入り、肩や首も前に引っ張られることになります。
これだけだと、下半身はキュッとなりますが、上半身は、猫背の状態ですね!
これに、小指重心を加えてやることで、肩や首が背中に引っ張られて、背筋が伸びて良い姿勢になります(^^)
足は「親指重心」、手は「小指重心」を意識すれば お尻がキュッとなり、背筋がスッと伸びた、きれいな姿勢が保てると言うことです